現在、自動車メーカーだけでなくさまざまな企業が、車の自動運転技術に取り組んでいます。
日本では、昨年フルモデルチェンジを行った日産・セレナの単一車線自動運転「プロパイロット」が話題になりましたね。
※「プロパイロット」は、渋滞などのときに快適です
⇒新型セレナの限界値引き額。使い勝手がよく、プロパイロットの搭載で先進的
そのようななか、インターネット検索などで有名なグーグルが、2016年12月に自動運転技術を搭載したミニバンを発表したんです。
グーグルが発表したミニバンには、どのような機能があるのでしょうか?
カー雑誌『ベストカー』が調査をしましたので、結果を紹介しますね。
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グーグル発表の自動運転技術搭載のミニバンは、自立走行する!?
米グーグルの関連会社として自動運転技術に取り組んでいるウェイモ。
このウェイモが、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービル)が共同開発したミニバンが、2016年12月に公開されました。
モデルとなった車は、クライスラーのハイブリッドミニバン「パシフィカ」の2017年モデルです。
全長5176×全幅2022×全高1777mmというビッグサイズで、V6、3・6Lエンジン+モーターというハイブリッド仕様です。
このパシフィカをベースに自動運転技術を搭載したモデルが、2016年12月に発表された車というわけです。
では、この自動運転ミニバンには、どのような機能があるのでしょうか?
FCAジャパン・広報部いわく、まだ機能は公表できないんです。
☎もしもし、去年12月、ウェイモとの共同開発で、自動運転技術搭載のミニバンを発表しましたけど……。
☎共同開発するうえでの提携発表はその前の去年5月に行っており、ウェイモの親会社であるグーグルにとって初の自動車メーカーとの直接提携になりました。ソフトウェアを含めたグーグルの自動運転システムが乗用車に初めて搭載されるわけですね。
ーー(中略)ーー
☎そのファミリーカーにウェイモの自動運転技術が搭載されると……。どんなことができる自動運転なんスかね?
☎それはまだ公表できない状態なんです。でも、車両が”自律走行する”ためのコンピューター統合は図る予定です。
(引用元:ベストカー)
今のところ、どのような機能があるのかは教えてくれませんでしたが、自分で考えて走るような機能は備えているようです。
きっと、思っている以上に自動運転できる車になっているんでしょうね。
テストカーを100台投入して、自動運転技術の公道実験を行う予定
実は、自動運転技術を搭載したパシフィカは、すでにテストコースで200時間以上の悪天候走行実験を行っていて、人為的ミスによる死亡事故を減らすために、日々開発が進められているんです。
しかも、今後、100台を投入して、公道実験も行う予定になっているんです。
日本の自動車メーカーも自動運転技術の開発に力を入れていますが、ウェイモ(グーグル)も、かなり気合を入れて開発していることがわかりますね。
完全な車の自動運転はかなり難しいといわれていますが、これだけ気合を入れて開発が行われれば、近い将来、完全自動運転が可能な車が出てきそうですね。
完全自動運転の車が登場することがいまから楽しみですね。