日本でバイオ燃料が普及しない理由はなに?現状はどうなってる?

近年、ガソリン価格が高くなってきています。

 

2018年10月~11月にかけては、1リッター160円を超えたところもありました。

 

ガソリン価格の高騰は、ドライバーにとって生活に響くことなので、「早く安くなってくれ~」と思っている人も多いですよね。

 

 

クルマの燃料といえば、ガソリン(軽油)のほかにも、電気や水素があり、(日本であまり普及していませんが)バイオ燃料もあります。

 

バイオ燃料が普及すれば、ガソリンの使用量が減るので価格が下がりそうですが、なぜ、バイオ燃料は日本で普及しないのでしょうか?

 

そこで、『バイオ燃料が日本で普及しない理由は大きく2つ』についてお話ししますね。

 

 

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バイオ燃料ってなに?

バイオ燃料が日本で普及しない理由の前に、そもそも、「バイオ燃料とはなに?」についてお話ししますね。

 

 

バイオ燃料とは、トウモロコシやサトウキビ、生ごみ、古紙、おが屑、牛糞など、「再生可能な生物由来の資源(バイオマス)を原料にして作られた燃料」のことをいいます。

 

石油のようになくなってしまうことはないので、石油の代わりとして注目を集めています。

 

 

バイオ燃料は、クルマを走らせるときにはCO(二酸化炭素)を排出しますが、原料の作物は成長するときにCO(二酸化炭素)を吸収するので、プラスマイナス0となってCO(二酸化炭素)の排出量はゼロとカウントされます。

 

ただし、ガソリンよりもNOx(窒素化合物)やアルデヒドの排出が増えてしまうので、対策が必要となります。

 

 

バイオ燃料の原料には大きく2種類あって、

 

・サトウキビやトウモロコシなど、食料として用いられる糖類を原料にするのを「第一世代バイオ燃料

・生ごみや腰、牛糞など、食料としない部分から生産されているのが、「第二世代バイオ燃料

 

といわれています。

 

バイオ燃料とは?再生可能な生物由来の資源(バイオマス)を原料にして作られた燃料のことです

 

 

日本でバイオ燃料が普及しない理由は、大きく2つ

バイオ燃料は、CO(二酸化炭素)を増やさない環境にやさしい燃料で、石油のようになくなる(枯渇する)心配もありません。

 

なのになぜ、日本で普及しないのでしょうか?

 

バイオ燃料が普及しない理由は、「国の政策」と「コスト」にあるんです。

 

バイオ燃料に対する国の政策

日本は、バイオ燃料の自給率は低く、国の目標も低いんです。

 

■国の政策について

 

エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用および化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する「エネルギー供給構造高度化法」という法律があります(’09年成立)。このなかで、’11年度~’17年度までのバイオ燃料の導入目標量が決められました。ちなみに、’17年度で導入量が原油換算で目標50万kLとなっています。

 

日本は1年で原油を1億8700万kLほど輸入しているので、微々たるものでしかないのがわかります。ちなみに、日本のバイオ燃料自給率は’15年で2%とまだまだです。

(引用元:ベストカー)

 

このように、日本の政策として、バイオ燃料の導入目標がかなり低いです。

 

原油の輸入量が1億8700万kLで、2017年のバイオ燃料の導入料目標が50万kLなので、原油の総量のうち0.27%がバイオ燃料という少なさなんです。

 

ブラジルなどの海外のように、バイオ燃料の使用義務もないので、日本でバイオ燃料の普及が全然進まないんです。

 

※ブラジルでは、ガソリンにバイオ燃料を混ぜることが法律で決まっています

↓↓↓

ブラジルトヨタが発表した「フレックス燃料ハイブリッド車」とは?

 

ただ、国もこのままではいけないということで、2018年度の「資源・エネルギー関係予算の概要」によると、バイオ燃料の生産システム構築のための技術開発事業に24億円を投入しています。

 

2020年までには、商用化可能で、コスト的にも競争力を持ったセルロース系バイオエタノール(バイオ燃料)の大規模な生産システムを作ることを目標としているんです。

 

日本は、バイオ燃料の導入目標が低いから普及しない

 

バイオ燃料の生産コストが高すぎて、採算が取れずに事業を断念する企業が多い

そして、バイオ燃料が普及しない大きな理由として、日本国内にバイオ燃料を生産する企業がほぼないからなんです。

 

■日本にあるバイオ燃料生産設備について

 

コスト面が課題となり、一部のバイオエタノールを地産地消している事例を除き、北は北海道から南は沖縄まで10以上あった事業のすべてが継続を断念しています。そんななか、11月2日に株式会社ユーグレナがバイオジェットディーゼル燃料製造実証プラントと竣工。’25年に商業プラント稼働、’30年にバイオ燃料を年100万kl供給する目標を掲げています。ユーグレナは’10年からバイオジェット燃料の研究を開始しており、横浜市やいすゞ自動車、ANA、千代田化工、伊藤忠が協力している期待大のプロジェクトです。

(引用元:ベストカー)

 

これまでに北海道から沖縄まで、バイオ燃料を製造しようとした企業は10以上もあったのです。

 

けれど、コストが高い(採算が取れない)という理由で、すべての企業が、バイオ燃料の生産議場を断念してしまっているんです。

 

国内にバイオ燃料を作る企業がないなら、バイオ燃料が普及するわけがないですよね。

 

 

2005年~2008年にかけて、原油価格が1バレル150ドルとメチャクチャ高くなりました。

 

原油価格が高かったときは、バイオ燃料を作っても利益が出ていました。

 

けれど、2016年2月に原油価格が1バレル30ドル台まで安くなったため、バイオ燃料を作っても採算が取れない(利益がない)ということになってしまったんです。

 

バイオ燃料の生産コストが高いということと同時に、原油価格にも影響されてしまうので、事業が難しいということなんです。

 

 

このように、日本の多くの企業がバイオ燃料事業から撤退したなかで、㈱ユーグレナが、「バイオジェットディーゼル燃料製造実証プラント」を作るというのはすごいことですね。

 

ユーグレナには頑張ってもらって、バイオ燃料普及に一役買ってもらいたいですね。

 

 

一つ問題なのが、ユーグレナの業績です。

 

ユーグレナは、「バイオジェットディーゼル燃料製造実証プラント」の製造費用関連64億円もの費用を計上しているために、2019年の業績は67億円の営業損失となる見込みです。

 

日本でバイオ燃料事業に参戦した企業のすべてが、採算が取れなくて事業を断念しています。

 

ユーグレナも「採算が取れなくてバイオ燃料事業から撤退」とならないように、本業を含め、がんばってもらいたいですね。

 

バイオ燃料の生産コストが高すぎて、採算が取れずに事業を断念する企業が多い

 

燃費を向上するテクニックで、ガソリン代高騰を乗り切ろう

バイオ燃料が普及すれば、ガソリン代は安くなるかもしれません。

 

でも、バイオ燃料が普及する可能性があるのは未来の話ですし、普及するかどうかも不明です。

 

普及するまで待ってられないですよね。

 

 

そこで、燃費を向上するテクニックで、ガソリン代の高騰を乗り切りましょう。

 

ガソリン代を安くする、燃費を向上させるには、

 

  • 石油会社が発行しているクレジットカードで給油をする
  • 停車中は、エンジンを切る
  • 空ぶかしをしない
  • アイドリングストップを利用する
  • 高速道路では、速度を80~90km/hにする
  • 車間距離を詰めすぎない
  • エアコンの温度を控えめにする

 

などが効果的です。

 

 

今日からできることばかりなので、ぜひ実行してみてくださいね。

 

詳しくは、こちらを参考にしてください。

 

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自動車メーカーもバイオ燃料に注目

バイオ燃料には日本の自動車メーカーも注目し、普及を目指しています。

 

特に、マツダは、バイオ燃料の開発に力を入れています。

 

 

実はマツダは、㈱ユーグレナ、広島県、広島大学などと、「ひろしま“ユア・グリーン・フューエル”プロジェクト」という事業を立ち上げているんです。

 

 

「ひろしま“ユア・グリーン・フューエル”プロジェクト」では、二酸化炭素で育つ藻類の一種「ミドリムシ」由来の油や使用済みの天ぷら油などを原料にしてバイオ燃料を製造する実証実験を、2020年をめどに開始するんです。

 

できたバイオ燃料は、ディーゼルエンジンを搭載した車で利用することを目標にしています。

 

 

マツダなどが藻類を利用することにした理由は、石油のようになくなる心配がありませんし、トウモロコシから作るバイオ燃料のように食料と競合することもありません。

 

コンパクトなところで作ることもできますし、できるバイオ燃料で走れる距離も長いそうなんです。

 

さらに、藻類から作るバイオ燃料は、追加のインフラ投資も少なくて済むというメリットもあるからなんです。

 

 

近年、クルマから排出される二酸化炭素を削減するために、電気自動車が世界中で注目を集めています。

 

けれどマツダの工藤秀俊執行役員は、「自動車で温室効果ガスの削減に貢献する場合、電気自動車(EV)だけが唯一の解ではない」と言っています。

 

 

電気自動車は、走行中は二酸化炭素を排出しませんが、電気をつくるとき(火力発電所などで)などで二酸化炭素を排出するので、トータルで見ると環境にやさしいわけではありません。

 

一方で、バイオ燃料は、トータルで見ると二酸化炭素を排出しないので、環境に優しいというわけなんです。

 

ただ、マツダは、バイオ燃料で、今あるガソリンや軽油のかわりの分をすべて作るのはハードルが高いので、「全体として二酸化炭素を減らすようにしたい」と考えているようです。

 

 

「ひろしま“ユア・グリーン・フューエル”プロジェクト」には、バイオ燃料普及のために、ぜひ頑張ってもらいたいです。

 

自動車メーカーもバイオ燃料に注目

 

まとめ

日本でバイオ燃料が普及しない理由は、

 

・国の政策として、バイオ燃料の導入目標が低い

・バイオ燃料の使用義務がない

・採算が取れずに、事業を断念する企業が多い

 

からです。

 

2018年11月に、㈱ユーグレナが、バイオ燃料の製造事業に参入しました。

 

ユーグレナや「ひろしま“ユア・グリーン・フューエル”プロジェクト」には、日本の未来のためにもぜひ頑張ってほしいですね。

 

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