どんな車にも弱点があり、「ここが変わると、もっと良くなるのになぁ」と思うことがありますよね。
売れている車も弱点はありますが、弱点をカバーするくらいの長所があるので人気となっています。
ただ、どうせなら弱点を知っておいたほうが、あとで後悔がありません。
そこでこれまで複数回にわたり、『売れている車の弱点』についてお話ししています。
※どんな車にも、弱点があります
⇒売れている人気車の弱点。C-HRやプリウス、シエンタのデメリットとは?
※アル/ヴェルは、弱点がほとんど見当たらない
⇒人気車の弱点。アルファード/ヴェルファイア、セレナ、ノートe-POWERのデメリット
今回も続きとして、『フリード、ヴェゼル、N-BOX、インプレッサの弱点』についてお話ししますね。
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目次
ホンダ・フリード&フリードプラスには、安全装備に不満がある
好調な販売を見せているコンパクトミニバンのフリード&フリードプラス。(フリードは3列シート、フリードプラスは2列シート)
2016年12月の販売台数は8838台で、全販売台数の約60%以上が1.5Lハイブリッドなんですよ。
そんなフリード&フリードプラスの弱点は、安全装備に不満があり、オプションで付けるにも高いところです。
ホンダといえばエアバックを真っ先に採用するなど安全性を重視してきた。なのにフリードどうよ!アクセルレスポンスが不満なハイブリッドじゃなく普通のエンジンを選ぶとしよう(動力性能も1.5L優勢)。安全を考えサイド&カーテンエアバック付けようとしたら、あまり魅力的だと思えないコンビシートとセットになり23万2200円も高くなってしまう。全グレード標準装備しているスバルを見習うべき。
(引用元:ベストカー)
このように、フリード&フリードプラスには、
・ハイブリッドは、アクセルに対する反応がイマイチ
・カーテンエアバックがついてないなど、安全性に不満がる
・カーテンエアバックをつけようとすると、かなり割高
という弱点があります。
それでも人気というのは、室内が広くて使い勝手が良いからなんでしょうね。
ホンダ・ヴェゼルの弱点は、SUVでも悪路走破性は低く、乗り心地も硬いところ
大人気SUVのホンダ・ヴェゼル。
2014年から2016年まで、SUVクラスの年間新車販売台数No.1を獲得しました。
2016年12月の販売台数は4883台で、約70%がハイブリッドなんですよ。
そんなヴェゼルの弱点は、乗り心地が硬いなどです。
4WDの最低地上高は170mmにとどまり、悪路のデコボコを超える時に不安が伴う。4WDの機能も悪路向けではない。乗り心地は発売当初の粗さを抑えたが、市街地では今でも少し硬い。HVの動力性能は高いが、4WDのJC08モードは売れ筋グレードだと23.2km/L。自然吸気エンジンと比べて燃費向上率が22%と低い。コンパクトSUVでも全幅は1770mmと広く後方視界も良くない。後席のドアノブは高い位置に装着されて使いにくい。
(引用元:CARトップ)
このように、ヴェゼルには、
・SUVなのに悪路走破性は低い
・4WDも悪路向けじゃない
・乗り心地が硬い
・ノーマルエンジン車と比べて、ハイブリッド車の燃費はそれほど良くない
・コンパクトSUVながら、全幅が広い
・後方視界が悪い
・後席のドアノブは使いにくい
という弱点があります。
それでもコンパクトSUVながら室内空間がかなり広く、使い勝手が良いところが人気の秘密なんでしょうね。
ホンダ・N-BOXの弱点は、パワー不足なところなど
大人気の軽自動車で、2016年は、軽自動車クラスで販売台数ラインキング1位となったホンダ・N-BOX。
パワーユニットは、
・自然吸気エンジン(NA)
・ターボ
の2種類があります。
そんなN-BOXの弱点は、NAエンジンは動力不足なところなどです。
車両重量が売れ筋グレードで950kgに達するので、自然吸気エンジンは幅広い回転域で力不足となる。全高は1780mmで高重心だから、安定性を確保するために操舵感が鈍く、峠道では曲がりにくい。後席のスライド機構はライバル車は標準装備だが、N-BOXは3万2400円のオプションだ。しかも装着すると荷室の床が65mm高まり、荷物の収納性が悪化する。緊急自動ブレーキは歩行者を検知せず、フタの付いた収納設備も少ない。
(引用元:CARトップ)
このようにN-BOXには、
・NAエンジンは動力不足
・ハンドルに対する反応が鈍いため、曲がりにくい
・後席のスライドドアはオプション。しかも、つけると荷室が狭くなる
・緊急自動ブレーキは、歩行者を検知しない
・収納設備に不満
というデメリットがあるんです。
それでも、販売台数ランキンNo.1だったというのは、すごいです。
N-BOXには、デメリット以上のメリットがたくさんあるということですね。
スバル・インプレッサの弱点は、エンジンのラインアップを増やしてほしいところ
フルモデルチェンジしたばかりのスバル・インプレッサ。
2016年の販売台数は、新型のみで3492台でした。
そんなインプレッサの弱点はほどんどないのですが、エンジンのラインアップを増やしてほしいところです。
スバル車なら当たり前のように存在してきた「ハイパワーエンジン搭載車」がない。こう書くと「先代インプレッサからWRXと普通のモデルに分けたからしかたない」というスバルファンも多いかもしれません。されど今や普通のインプレッサと、NAエンジンに換算すれば4L程度のトルク出すWRXの「隙間」が大きくなりすぎてしまった。3L級のスポーティモデルがひとつあれば、インプレッサも華やかになると思う。
(引用元:CARトップ)
このようにインプレッサは、エンジンの種類が増えればいいといわれています。
けれど、ほとんど弱点がないというのは、すごいですね。
このように、人気の車にも、弱点はあります。
それでも人気なのは、弱点を補ってあまりある長所がたくさんあるからなんですね。
次回も、続きとして、フォレスターやデミオなどの弱点についてお話ししますね。